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同じ会社で働く真弓は私と同期だ。背が高く、モデル並みにスタイルがいいのだが、性格は引っ込み思案で暗い。職場でも特別に仲がいい人間はいないらしく、孤立している。 真弓は俗に言うスマホ依存症だ。仕事中、パソコンと向き合っている時も、トイレに行く時も、昼休みもスマホをずっと弄っている。仕事が終われ...
愛知県北部、山間にひっそりと佇む廃団地がある。 正式名称は「清風台住宅団地」。しかし地元では誰もそう呼ばず、「夜鳴き団地」と言う。 理由は単純だ。夜になると、誰もいないはずの団地から女の泣き声が聞こえるという。 俺がその団地を訪れたのは、大学のオカルト研究会の活動でだった。 心霊スポットを巡...
この話はオカルトや怪談に入るのかどうなのか、ちょっと微妙な所なのだが、他に書くところもないし個人的には非常に怖かった体験なのでここに書きます。 それと、もう何ヶ月も前の事なので会話はうろ覚えの部分が多く「当時こんな感じだった」程度に思いつきで書いています、不自然に思ったり違和感を感じたらごめ...
私の家の近くにはそこに住むと絶対に住民が失踪したり死亡したりするというマンションがあります。 そこは近所ではよく知られた心霊スポットでもありました。 そこでのお話です。 実際にそこが心霊スポットだと知ったのは中学生くらいでひょんなことから知りました。 マンションがかなり家に近いので目の前まで...
私が小学生中学年くらいの頃の話です。 ある日私が小学校から帰宅していたとき、自宅の前の辺りに人の形をした黒い何かが立っていたのです。その見た目に少し戸惑ったものの、あまり気にせずに私はそのまま家に入りました。 翌日、私は放課後に友達と公園で遊ぶことになりました。一度家に帰ってリビングでカー...
私は友達を全く見かけ無くなってしまい、一人暮らしの友人が心配で、家に見に行って来ました。 友達の家について、インターホンを鳴らしました。ですが、出て来る気配がありません。 鍵が開いていたので私は、 私「B(友達の名前)〜?入るよ?」 部屋に入ると、友達が居ませんでした。 私「B〜〜?」 どこ...
これは解体業を営んでいる親戚のおじさんから聞いた話しです。 その時、おじさんは都内にあったあるアパートを重機(機械)を使って解体していたそうです。 築何十年も経っていたボロアパートだったそうです。 解体を始めて少し経った頃、着物を着た髪の長い人形が瓦礫にまじって転がっているのを見つけたそ...
この猛暑な今よりもまだマシな暑さの夏の頃でした。 中学生の頃からの同級生の女の子と高校生の時に付き合う事になり、それはもう私は大喜びしたものです、初めての彼女ですから浮かれてしまうのも無理はないですよね。 彼女は物静かな人で読書が趣味で本屋さんや図書館に行ったりしそれから2人でご飯を食べに...
これは私がまだ20代の頃に体験した話しです。 その頃に勤めていた会社であった出来事です。 その会社に年配の女性が居たのですがその女性が 休憩時間にポットからお湯を注ぎコーヒーを作っていました。私はその女性の後ろの休憩室の椅子に座っていたのですが、その女性から男性の声で 何か?暴言のようなバカヤ...
時系列的には、お姉ちゃんの話と通り道の話の後のはなしです。 季節は冬になり、地域的に寝る前に水を落として寝なくては水道管が凍結してしまう時期。その頃に異変が始まった。父の様子がおかしくなっていった。当時は母が亡くなった悲しみで、お酒を飲んでいるせいだと思っていた。 簡単に間取りを説明し...