この話は俺が高校の同級生から聞いた話だ(部活の同級生)彼は多少ながら霊を見たり感じたりできるみたい。 良く「俺の家はやばい」と言っていたから一回泊まりに行きたいと伝えたらすんなりokがでた。 彼の家は結構山を登ったところにあり、周りの家も昔ながらの雰囲気のする建物ばかりだったのを思い出す ほとんどが畳でお風呂は薪の五右衛門風呂 しかもトイレは外にある 最近の家ではないことはすぐに分かった 代々農家をやっていたと言うので、周りも田畑がたくさんあった 俺ともう1人のA君2人で泊まりにいった 実はA君も霊感が俺より強く実家で何回か体験している「A君の話はまたいつか」 午前から泊まりに行って、ゲームや外で野球をしたり好きなことをしていた 怖いDVDなんかも見た記憶もある お昼も食べて、夜はみんなでBBQをして楽しい時間を過ごしていた この後怖い思いをすることも知らないまま いい時間になったのでお風呂に入ることになり風呂の場所を案内された時自分の視界に入るか入らないあたりに一瞬誰かが横切った。 ??? 彼にリビングには誰かいる?と聞いてみるとみんな寝ているからいないよと言われた。 横切ったのは黒なにか わからないままお風呂に入ることにした 風呂には小さな小窓がついている 小窓からその家の裏庭が見えるみたいだが外は真っ暗。なぜか俺はその小窓が気になって仕方がない。なるべく見ないようにしていた 髪を洗う時もなるべく目を閉じないように せっかくの五右衛門風呂を堪能したかったが怖くてすぐに出た 入れ替わりでA君も入ったが戻って来た時小窓が気持ち悪いと言った すると彼は「やっぱりか」と言いました。 気になってなにがあったのか聞いてみたら 部活で自主練をしていて遅くなってしまい「彼は実家から通っていた」帰ってすぐにお風呂に入り、ゆっくり湯に浸かっていると小窓がいつもと違う気がして見つめていると老婆が逆さまにゆっくりと覗こうとしていると言うのです。 少しずつゆっくり老婆の顔が出てくる 見ないようにしたが体が動かない 全部見た時におそらく終わると感じたそうです 彼が入って大した時間も経っていないのに母親が呼びに来たそうです。 すると小窓にはなにもいなかった なぜ、母親に呼びに来たのかと聞くとよくわからないと言っていた。 ただ呼びにいかないといけない気がしたそうです トイレでも勝手に扉が開いたり閉じたりするみたいです 俺は次第に裏庭が気になり彼に何かあるのかと尋ねると井戸とお墓があると言っていました。 オチもなく、怖くもないですが彼にとってはかなり怖い思いをしたと思う なぜなら風呂場の話をしていたとき外のトイレの扉が開いたり閉じたりしていたからだ。