まず、あえて言う。100%実話です。 これは20代中盤の頃の実体験。 これもそこそこ下衆なエピソードな為、 内容が不快に思われる方がいたら先に謝ります。 また、同じ様な方を中傷する意図もありません。 そしてかなり長い話になります。 当時の私は今で言うマッチングアプリ、昔で言う 出会い系サイト?にハマっていた笑 おそらく2、300人位に会ったと思う。 それだけ会うと色んなヤバめの出会いもある。 そんな私の忘れられない思い出ランキング 2位の話を今回は話そうと思う。 あえてもう1度言う。100%実話である。 26歳頃、俺は仕事の都合により、他県に転勤となった。 会社から徒歩5分程の場所に家を借り、車も持っていった。 他県で知り合いがいない為、休日といえば周辺の探検か、出会い系という中々に下衆な日々を送っていた。 今回の出会いは、実は出会い系では無い。 ランキングに厚みを持たせる意味と まあ、それだけ経験が豊富な俺でもテンパる事もあるんだよ。位の情報と思って欲しい。 この日、俺は近くの運動公園でランニングをしていた。 この頃の俺は女性にモテる為の努力を全力で行っていた。 仕事は女性をもてなす為の資金稼ぎの為だと思っていた位、女性の事しか考えてなかったと思う。 少し疲れた俺はベンチで休憩をしていた。 すると向こうから小柄な女性が歩いて来た。 150センチ位か?華奢で可愛いっぽい。 俺は目が悪かったので遠いと細部が見えない。 何故それでも目が行ったかというと、その子と すれ違う人が、みんな振り返ってその子を見返すからだった。 比喩ではない。本当に全員だ。 その光景は遠巻きでも違和感があるんだよ。 だから、俺も気になってジッと見てしまったんだよね。 そうすると俺が見過ぎたからか、その子が明らかにこっちに向かってくる。。。 俺はめちゃくちゃ期待をした!!!! 誰もが振り返る美人と仲良くなれるチャンスかもしれないと。。。 目の悪い俺は、目を少し細め、集中アンドカッコつけるw 近づくにつれ、全員が振り返った理由がわかった。。。。。 目が異様にデカい。。。。 例えるなら、目の上のまぶたを全て切開したレベル。 目がでかくなるプリクラや加工アプリの実写版と思ってくれ。 そして、 目の8割が黒目なんだよ。。。。 間違いなくカラコンだと思う。 ただ、そんな事どうでもいいと思える程に 気持ちが悪い。。。 宇宙人というか爬虫類というか、、、、、。 その目の下に明らかに人工的な涙袋もある。。。 下から上に瞬きしそうなというか。。。 女性の容姿にどうこう言うのは良くないよな? わかる。 でも、そういう理屈を超越する程に異様なんだよ。 本能的に恐怖を感じる程。 目を直接見れない。 周りが振り返ってたのは、羨望ではなく、侮蔑と驚きだったんだよ。。。 「こんにちは!!お兄さん1人ですかぁ??」 その女は話かけてきた。 一瞬でテンションが下がった俺だったが、 女性を無下にする俺では無い!!! 「ハイ。トレーニングシテマシタ。。。」 ダメだ。感情が乗らない。。。 当たり障りのない会話が始まり、横に座ってくる。 目、以外は美女なんだよ。。。 女性から声かけられる事も普通はそんなに無い。 普段の俺ならテンション爆あがりな筈だが、 上がるどころか、目を見て話せない。 会話中チラッと目を見もした。 その度に背筋にゾクっと寒気が走る。 本能が拒否してるのがわかるんだよ。 俺は、顔以外を観察する。 この頃の癖だな。 危ない経験も多数経験して来た為、観察眼が養われていた。 髪型は日本人形のようなボブ?の茶色。 夏なのに、手首が隠れる長袖。 違和感ポイントだ。 まあ、日焼け防止と考えれなくはない。 ただ、過去にリストカッターとの出会いもある為、チェックポイントではある。 怪しい。。。 メイクはいわゆる地雷系。 喋り方も甘えた幼稚な感じ。 俺の経験値的にはメンヘラ系の危険度Sランクの警報が鳴るレベルだった。 しかし、そこは性欲の鬼である俺。 顔さえ見なければいける!!!!と判断を下すw 少し話をしてわかった事を要約する。 バツ1で子供2人。 子供は鬼キラキラネーム。 年齢は2つ上の28歳。 近所に住んでいる。 ざっと情報を整理しながら会話をしていく内に、 今度ご飯を一緒に行きませんか? という流れになった。 普段の俺なら行かない案件だ。 ただこの頃は転勤したてで女性との繋がりがまだ無かった為、少し冷静では無かったのかもしれない。 少し考えたが、OKをしてしまった。。。 OKをして...